用語集
【カドマカフ】
惑星〜、〜人、〜側。
惑星のひとつ。また、そこにもともといる人の総称。壁で仕切られたチキュウ側でない方。
【チキュウ】
惑星〜、〜人、〜側。
惑星のひとつ。また、そこからやってきた人、その末裔の総称。壁で仕切られたカドマカフ側でない方。
【壁】
惑星カドマカフを縦に二分するように設置されたもの。境界線。カドマカフ側、チキュウ側とで分かつ。
【物体化】
〜能力、〜能力者。
カドマカフ人(17歳未満の一部)が扱える。能力。イメージしたものを出現させる。
【コドモ】
〜狩り（コドモ狩りの項を参照）。
物体化能力者の総称。物体化能力者の寿命が平均17歳であることから。カタカナ表記。
【覚醒】
物体化能力に目覚めること。平均10歳。
【戦闘部隊】
コドモの男子のみで構成し、戦闘配備の際は、前線で活動する。軍部の実行部隊。
【黒服】
軍部戦闘部隊の制服（ブラックスーツ、ストレートチップ）。また軍部戦闘部隊の俗称。
【軍部】
軍隊。カドマカフ党、チキュウ党、それぞれが持つ。治安維持、国の保守を目的としている。
【カドマカフ党直下軍部養成所】
軍部管轄下にある軍人を養成する施設。訓練生はコドモのみ。
【物体化能力基礎審査】
物体化能力に覚醒覚醒しているか調べる審査。カドマカフ側にある小・中・高校全ての学校で毎年２月中旬に実施。覚醒している者は、軍部に移送される。
【コドモ狩り】
物体化能力基礎審査の俗称。
【入所検定】
物体化能力基礎審査ののち、軍人にふさわしい人物かの検査。記述、実技、面接からなる。
【物資工場】
適性検査に不合格したコドモがカドマカフ国民の食糧、生活物資を物体化するための施設。
【ゲート】
カドマカフスラム街に出入りするための扉。門。３か所あり、閉まることはない。
【教会】
カドマカフスラム街の児童養護福祉施設。政府、貴族の援助で成り立っている。
【ＧＣ】
スラム街を象徴する反政府組織。テロ行為を繰り返す。構成員はコドモ狩りを逃れた、もしくは、逃亡した物体化能力者が末端を占める。
【戦闘配備】
軍部における出動命令。まれに養成所訓練生も参加する。
【黒い階段】
寿命の兆候(記憶・精神・運動機能障害等)が現れたコドモを収容する地下室を通じるらせん階段の俗称。電灯に乏しく黒い穴が開いているように見えるためそう呼ばれる。
【チキュウ党直下軍部養成学校】
軍人を養成する施設。
【カドマカフ創始軍】
カドマカフ軍部のさきがけ。チキュウ人との戦争に敗れ、離散した。
【横丁】
チキュウ側のストリートのひとつ。毎月１３日に縁日が開催される。